開閉の際に出来たと思われるドアの塗装剥げがひどい。
なぜだ!
なぜ丸みを帯びてみるからに手に優しそうな取っ手を使わないのだ!
ドアノブの立場ってものがないだろう。
…がしかし冷静に考えてみると、人によってはドアノブではなく「塗装剥げしている部分こそが取っ手」と認識したのかもしれない。
ドアを開ける際の力も、ヒンジ部からより遠い、塗装剥げ部分の方が軽いという利点もある。
右側の方が塗装剥げがひどい事から、右手で開ける人の方が多いのでは?そんな想像も出来る。
対象物のどこが取っ手なのかの判断は、人それぞれ当然違う。
そのことを証明する好例だと僕は思う。
僕に限らず、人はどこが取っ手なのかを無意識のうちに判断して生きている。
【蒐集場所:札幌地下街APIA内】
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