バスの後部、全く同じ形状の取っ手が3つ、取り付けられていた。
しかしながら、上の2つは実は取っ手ではない。
これらは可動せず、「バスによじ登る際につかまる部分」と思われるからだ。
もしこの2つの部分をつかむ、もしくはクレーンで釣るなどしてバスを持ち上げられれば、
「バスを持ち上げるための取っ手」と言えるが、
そんな強度があるようには見えない。
さて、下の取っ手。
これはエンジンの点検パネルを開けるためにあるので、ドアノブ系のれっきとした「取っ手」である。
取っ手を鑑賞する上で、大変重要な違いである。
この違い、お分かりいただけるだろうか。
解説を見ずして違いがお分かりの方。「取っ手道」の素晴らしい素質をお持ちである。
ぜひ取っ手について語り合いたい。
解説をご覧になって納得された方。
こんな拙い解説で納得していただき誠にありがとうございます。
かえって恐縮してしまう。
解説をご覧になっても、取っ手の違いに納得出来ない方。
あなたは正常です。
今後も道をあやまらず、真っ直ぐな人生をおくっていただきたい。
一度知ってしまった「取っ手道」、そこから逃げるのは簡単ではありませんから。
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