木の板に車輪が4つ付いただけの、シンプルな木製台車。
そんなシンプルな台車に、穴を開けるだけであら不思議、取っ手の出来上がり。
いいね、こういうの。穴をあけた瞬間に取っ手の誕生。無から突然取っ手が生まれた。
さて。
このサイトを立ち上げてから早くも1ヶ月。唐突だが、ここらで今の心境をまとめておきたい。
勢いにまかせてサイトを立ち上げたまでは良かったのだが、1ヶ月に渡り取っ手を見続け、「そもそも取っ手の定義ってなんなの?」と、ワケの分からない自問自答の日々がつづいている。
たとえば、ガラスコップ。冷静に考えれば取っ手と呼べるのか疑問で、「手が引っかかる所」としか形容出来ないだろう。
外看板。これは今考えると取っ手とは言いがたい。(これぞ取っ手!という外看板も発見した。後日UP予定)
古い冷蔵庫のこれは、全会一致で取っ手と言っても差し支えないだろう。
そんな紆余曲折な1ヶ月を経て、なんとなくだが自分の中の取っ手の定義が出来つつあって、
「対象物体の最も持ちやすそうな箇所」が取っ手であると今は考えている。
だから僕の視神経はガラスコップのように一見取っ手ではないようなものも、取っ手として認識してしまう。
例えるなら、絵本ウォーリーをさがせ!の主人公、ウォーリー。
1度彼を見つけてしまうと、浮かび上がるようにそこにしか目がいかない、あの感覚に近い。
僕のぶっ壊れた視神経フィルタを通した写真から、取っ手たちが浮かびあがる感覚を皆様にも味わっていただきたい。
そんな気持ちでこのサイトを作ってます。
本当は「取っ手~さわり心地の好き嫌い」の話もお伝えしたいのだが、今回はこのへんで。
そんな気持ちでこのサイトを作ってます。
本当は「取っ手~さわり心地の好き嫌い」の話もお伝えしたいのだが、今回はこのへんで。
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