2010年8月9日月曜日

ビールジョッキ


夏の合言葉、「生中3つ!」

ハタチそこそこの頃、苦みが嫌であまり飲まなかったが、いまでは大好きだ。Love Beer!だ。
そして気がついたら、すっかり31歳だ。駅にあるフリーペーパーR25を手に取る時、「31歳がもらっていいのだろうか…」とちょっと迷う。

さて、ビールといえばジョッキで供されることが多いが、実はジョッキの取っ手はあまり好きではない。
鋳造時のバリが取っ手部分に残っていて、手触りが悪い事が非常に多いのだ。
製造の都合上バリが出来てしまうのは分かるのだが、手が触れる部分なのだからきれいに削るなど、もうちょっと気を使っていただきたいものだ。

ただそんなことを気にしているのはせいぜい1杯目までであり、酔っ払ってくるとどうでもよくなってしまうのは内緒だ。

2010年8月5日木曜日

焼き鳥


4月にツイッターを始めて以来、飲む機会が以前より増え、楽しい。ツイッターってすごい。
お世話になっているフォロワーの皆様、ありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。

そんなこんなで居酒屋に行く機会が増えたわけだが、居酒屋にだって取っ手はある。
まず焼き鳥。串が見事に取っ手である。炭火で焼くとき、食べる時に大活躍。あぁ酒が進む。

ところで、居酒屋チェーンの和民では人件費削減のために、「串なし焼き鳥」のメニューがある。
僕も食べたが、特に大人数の時はバラして食べることが多く、合理的で人件費削減になるのは理解できる。
でも串に刺さってない焼き鳥は、なんだか味気ない。串に刺さってこその焼き鳥だと思うのだ。
串がなくなったらそれは焼き鳥ではなく、鳥を焼いて鉄板に乗せた料理、だ。こんな考え方は古いのだろうか。

ところで「串」という漢字、象形文字として素晴らしいデザインだと思う。下をつまんで頬張りたくなる。具はなんだろう。牛串か、ねぎま串あたりか。
取っ手が含まれている文字、というのも研究対象としてはとても面白いが、僕の薄っぺらな知識では火傷しそうな手強いテーマである。

2010年8月2日月曜日

ローソンのロゴ


「からあげクン」「ローソンCSほっとステーション♪」でおなじみ、ローソン。
そんなローソンのロゴ、象徴的なミルク缶に、なんたることか取っ手がついていた。
毎日行くのに、今まで気がつかなかった。まだまだ取っ手眼力が未熟な証拠である。

ローソン創業時牛乳販売店だった事に由来し、ミルク缶のロゴデザインになったそうだが、取っ手部分をよく見て欲しい。細かいディティールにこだわっているのがわかる。
取っ手の付け根、缶との接続部分がかなり詳細に書かれているし、取っ手の握り部分は柔らかなアールで構成されていて、いかにも触ってみたくなる良い取っ手だ。
このロゴのデザイナーは、相当な取っ手好きと見た。

コンビニが普及し、喉の渇きや食欲はいつでもどこでも満たすことができる素敵でヘンな国、日本。
いつでも気軽に「ちょっと取っ手が見たい」という取っ手欲までも満たしてくれるヘンな国、日本。
日本全国に存在するローソンは、取っ手ジャンキーのオアシスと言っても過言ではないだろう。

2010年7月29日木曜日

木製台車~そして取っ手との1ヶ月


木の板に車輪が4つ付いただけの、シンプルな木製台車。
そんなシンプルな台車に、穴を開けるだけであら不思議、取っ手の出来上がり。
いいね、こういうの。穴をあけた瞬間に取っ手の誕生。無から突然取っ手が生まれた。

さて。
このサイトを立ち上げてから早くも1ヶ月。唐突だが、ここらで今の心境をまとめておきたい。

勢いにまかせてサイトを立ち上げたまでは良かったのだが、1ヶ月に渡り取っ手を見続け、「そもそも取っ手の定義ってなんなの?」と、ワケの分からない自問自答の日々がつづいている。
たとえば、ガラスコップ。冷静に考えれば取っ手と呼べるのか疑問で、「手が引っかかる所」としか形容出来ないだろう。
外看板。これは今考えると取っ手とは言いがたい。(これぞ取っ手!という外看板も発見した。後日UP予定)
古い冷蔵庫のこれは、全会一致で取っ手と言っても差し支えないだろう。

そんな紆余曲折な1ヶ月を経て、なんとなくだが自分の中の取っ手の定義が出来つつあって、
「対象物体の最も持ちやすそうな箇所」が取っ手であると今は考えている。
だから僕の視神経はガラスコップのように一見取っ手ではないようなものも、取っ手として認識してしまう。
例えるなら、絵本ウォーリーをさがせ!の主人公、ウォーリー。
1度彼を見つけてしまうと、浮かび上がるようにそこにしか目がいかない、あの感覚に近い。

僕のぶっ壊れた視神経フィルタを通した写真から、取っ手たちが浮かびあがる感覚を皆様にも味わっていただきたい。
そんな気持ちでこのサイトを作ってます。

本当は「取っ手~さわり心地の好き嫌い」の話もお伝えしたいのだが、今回はこのへんで。

2010年7月28日水曜日

力士の廻し

前回のワークショップの懇親会で、「力士の廻しも取っ手では?」とのご意見を頂いた。
一本取られた!と思ったと同時に、取っ手道の奥深さを痛感した。
決まり手には寄り切りなど、廻しに手をかける技がたくさんあり、廻しはまさに力士の取っ手である。
分類としてはビール瓶箱と同じく持ち上げ系だろう。だが、技によっては引っ張り系にも分類できる。
取っ手奧深し。
揺れに揺れている相撲界だが、個人的には取っ手界の1分野として注目していきたい。

2010年7月25日日曜日

一斗缶

いわゆる一斗缶。正式名称を「18リットル缶」と呼ぶそうだ。
ちゃんと針金の取っ手が付いている、ところまではよかったのだが、
PPバンドが十字に掛かっていて、本来の取っ手が使えず残念感を醸し出している。
なんでちゃんとした取っ手がついているのにこんなふうにしちゃったのだろうか。
針金が細くて、持ち上げる際手に食い込みそうだし、一斗缶を傾けるときなど、むしろPPバンドを持ったほうが作業しやすい気もする。
となるとこの写真の主役は、針金取っ手ではなくPPバンドということになる。針金取っ手台無し。

2010年7月22日木曜日

古い冷蔵庫


古い冷蔵庫。今と違い、取っ手の形がかなり個性的。
まるでスリッパの先っぽを切り取ったかのような形である。使いやすさは別として、触ってみたくなる取っ手だ。
思うに、昔は色やデザインが個性豊か・自由奔放な冷蔵庫が多かった気がする。
今は家電量販店でズラーっと並んだ冷蔵庫を見ても、突出した個性の冷蔵庫や取っ手に、なかなか出会えない。
冷蔵庫としての性能は遥かに向上しているのは分かるが、少し寂しい気もする。

2010年7月21日水曜日

どの顔が好き?

@hachiozinさん主催、残余地ツアーに参加した際のヒトコマ。5月23日に参加しているので、僕がまだ取っ手にハマる前の事だ。
バナナ用の段ボール箱だと思うのだが、取っ手と通気孔が絶妙な位置あって、顔に見える。
どんぐりまなこに、何か言いたげな口。これだけ積み重なるとなんとも可愛らしい。他の参加者の方も歓声をあげていた。
興味深いのは、同じような箱に見えても取っ手や通気孔の形が微妙に異なっているところだ。持ちやすさ、通気性の良し悪し、強度確保など、何か理由があるのだろう。
それぞれの顔が個性豊かで、見ていて飽きない。

2010年7月19日月曜日

取っ手in鎌倉

7月18日、2度目の鎌倉に行ってきた。今回は江ノ島には行かず、鎌倉市街を散策。
その際に見つけた取っ手を紹介したいと思う。



早めに家を出発し、朝食としてイワタコーヒー店でホットケーキを食べた。前回の鎌倉観光の際、あまりの行列で断念した店だ。
ホットケーキはうわさ通りおいしい。パリッとした表面と、分厚くしっかりとした生地にバターの塩気と甘いメイプルシロップが絶妙にマッチ。至福のひと時。
(ペーパーナプキンの中にナイフの取っ手が隠されています。エア取っ手写真。)

濃い目のブレンドコーヒーもとても美味しかったが、コーヒーカップの取っ手も気に入った。適度な厚み、やさしさを感じるアール、親指のあたる部分が水平になっていて、とても持ちやすい。

シュガーポットもミルクピッチャーも、時代を感じさせる素敵な取っ手。
テラス席で、やわらかな日差しに照らされた取っ手たち。
白いテーブルクロスに映え、素敵すぎる。取っ手界の貴婦人。
イワタコーヒー店を出て散策をしていると、野ざらしの古びたテレビに出会った。
素敵なGeneral Electric製の真空管テレビ。なんと、ちゃんとした取っ手がついている。
触ってみたが、残念ながら経年変化で劣化してしまったのか、持ち上げたら折れてしまいそうだった。
GEのロゴ、赤いボディカラーとシルバーの縁取り、そして取っ手。素敵過ぎる。
このテレビ、野ざらしになっていたなんてもったいない。

ひとつ、今回の旅でなぞが深まったことがある。外看板のはじめてみるタイプの取っ手だったが、よくよく見ると、手で持つことを優先したデザインとは考えづらいのだ。
置き看板の取っ手と思っていた部分、やはり取っ手ではなく、転倒した際にアクリルの看板部分を守るガード的役割の部品なのではないか。
まだまだこれからも取っ手の研究は続く。
こちらは、歴史を感じさせる美容室のドアノブ。店名のロゴとのマッチングもよい。
たくさんのお客さんを迎えてきたであろう、その古びた感じが魅力的である。

最後にもうひとつドアノブ。こちらは喫茶店のドアノブ。
小さなイボイボがついていて、なにかに似てる、見覚えがあると思ったら。

前回見た、鎌倉大仏の頭とそっくり!!
さすが鎌倉の喫茶店、大仏テイストをここで取り入れるとは、サービス精神満点である。
ただ、この取っ手から大仏を感じとったのは僕が初めてのような気がしてならない。
(ちなみにこの頭のイボイボ、螺髪(らはつ)と言うそうだ。2010/7/27追記)


…以上で鎌倉の取っ手報告は終了である。
本当は人力車の取っ手部分を撮りたかったのだが、乗らずして写真だけを撮るというチャンス(勇気と言い換えてもいい)がなく、残念ながら激写できなかった。まだまだ取っ手修行は続く。

2010年7月17日土曜日

道路標識

道路標識「自転車以外の軽車両通行止め」である。
この標識、あまり見たことがない。なかなか可愛い図柄ではないだろうか。
どこが取っ手?とツッコまれそうだが大八車取っ手がしっかりと書かれているところが気に入っている。面取りもしてあって、手触りもよさそうである。
だが、これを見て「あぁ。ここは自転車以外の軽車両は通行止めなのか。」とすべてを理解するのは難しいのではないだろうか。標識としての分かりやすさはいまいちだと思う。
(下の「歩行者通行止め」の帽子のつばも取っ手と言えるが、今回は割愛。)